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着物買取業者ランキング【おすすめ3選】

香川県に伝わる伝統的な
機能性織物、保多織

保多織と書いて、「ぼたおり」と読みます。この名称は、地名などが由来しているわけでもありません。多年を保つという意味合いが込められており、すなわち複数年に渡り使い続けられる長持ちする織物になっています。歴史の深い伝統的な織物となれば、何かと歴史背景や伝統が重視され、実用性は度外視されがちです。骨とう品としての意味合いが強いと、申しましょうか。ですが保多織については、とても実用的です。

織りには、専用の織り機がもちいられます。3回平織りで打ったのち、4本目を浮かせるという伝統にのっとった技法で、独特の肌ざわりを演出します。これにより、独特のでこぼこ感が特徴的なワッフル状の質感が生み出されます。ざっくりした折り方だけに、隙間が多く作られ、通気性の良い生地として重宝できるでしょう。事実、夏はさらっとした肌ざわり、冬はぬくもりある風合いとして、年中重宝できるようになっています。実用品にも広くもちいられており、特に広い面が肌に触れる、寝具で多くみられます。

保多織には表裏があり、いずれの面も味わい深いです。そのため、どちらにおいても見栄えが感じられてなりません。複数色の糸をもちいたものであれば、表裏で色合いすら大きく異なります。一度で二度おいしい、そんな魅力が感じられるでしょう。基本的には、4本目の糸を浮かせることでできあがる、横糸の浮いて見える面が表とされています。

題の通り、保多織は香川県の特産です。その歴史は深く、発祥は1689年にも遡ります。京都出身の織物師が創り、高松藩に献上をおこなったことで伝えられました。以後、6代に渡り一子相伝で伝えられたのち、縁のあった現在の職人家へと製造が委ねられます。こちらもすでに4代続いており、歴史の深さが感じられてなりません。かつては香川県内に複数社みられた保多織工場も、いまや初代に縁を持つ家のみが製造を続けているそうです。独特の風合いに触れれば、保多織の機能性はもちろんのこと、そんな歴史の深さも感じられるかもしれません。

あたたかく躍動感にあふれる
染色技術、香川県讃岐のり染

香川県の讃岐のり染は、印象的で鮮やかな色彩が目を引く、インパクトある染め物です。そのインパクトたるや、日本有数といっても過言ではないでしょう。そんな鮮やかさは、特有の作業工程によってつくられていきます。

まず最初に、生地にのりを置いていくのり置き作業から始まります。これこそが讃岐のり染の由来にして、鮮やかさの理由です。もち米からできたのりによって、生地に染まるところ染まらないところを明確に分けるのです。これにより、はっきりとした鮮やかな色彩が生み出されていきます。

次に、さまざまな大きさの刷毛を使って色差しをしていきます。讃岐のり染の命ともいえる鮮やかさが加わる、大事な作業です。その後、乾燥・蒸し・水洗いという作業を経て、色の定着とのりや余分な染料の洗い落としをおこないます。手間暇かかる、入念な作業をいえるでしょう。最後に天日干しして乾かして、縫製をおこない製品は完成します。

讃岐のり染は、あらゆる製品に使われています。インパクトある絵柄、それでいて伝統を帯びた風合いは、さまざまなシーンにて印象的となります。たとえば、のれんや旗、のぼりは代表的でしょう。見る人の目を引いてこその存在だけに、讃岐のり染が映えてなりません。目を引き、なおかつ楽しませる出来栄えは、お客を呼ぶ最適な広告ともなるでしょう。

またその他にも、はっぴや油単、小物といった着衣にも使われています。一般的な染め物とは一風変わった存在感で、個性をアピールできるでしょう。

讃岐のり染は、香川県の伝統的工芸品です。その歴史は200年以上にも及ぶほどで、香川県の奥深さが詰まっているといえるでしょう。詳しい起源は不明とされていますが、香川県高松城にはかつて城下でさまざまな染め物屋が軒を連ねていたという歴史が伝えられています。

もしかすると、その当時からすでに讃岐のり染の原型は確立されていたのかもしれません。活気あふれる城下町に讃岐のり染が映えれば、さぞかし明るい気風でみなぎっていたことでしょう。そんな香川県の歴史も振り返りつつ、上質な染め物を楽しんでみてください。

香川県高松市という地域の
特徴と着物買取を検討するときのポイント

高松市は、四国香川県の県庁所在地です。県のほぼ中心に位置し、南北に広がる広大な地形が特徴的です。面積約375キロ平米は、県でも目を引く規模に違いありません。高松と聞いてイメージできる全国的に有名な点としては、やはり高松城ではないでしょうか。事実、この高松市は江戸時代に高松藩の城下町として栄えた歴史を有しており、明治時代までは天守を街の象徴としていました。ですが残念ながら同時代に破却されてしまったため、現在は残っていません。川栄に、2004年に完成した高松シンボルタワーが新しいランドマークとして位置しています。

歴史の色濃く感じられる地域ではありますが、現代的な面もまた特徴的です。高松都市圏の核都市となっており、四国トップクラスの人口を誇っています。東京や大阪が四国展開する際の拠点としても注目度が高いため、都市的印象も有数といえるでしょう。

観光面はやはり、高松城に関連したものが少なくありません。城跡や歴史に関する展示施設などが多数点在しています。また国の特別名勝に指定される栗林公園をはじめ、豊かな自然も誇るため、癒しの地としても魅力的でしょう。

歴史を重んじる高松市だけに、古くから伝えられる着物を大事にしているといった市民も少なくないでしょう。また近年は若者の間でもブームの兆しがみられるため、新調したものを持っているといったケースも多いかもしれません。そんな着物を高く買い取ってもらうには、どのような点がポイントとなるのでしょうか。

たとえば、着物に使用されている素材は大切です。近年は化学繊維や毛といった安価なものを使った着物も少なくありません。そんな中、逆に正絹のような高級感ある素材であれば、査定はアップが期待できます。また夏の季節であれば、涼やか麻の査定がアップするなど、季節に合わせて持ち込むのもおすすめです。

そして、流行りについても押さえておきましょう。時期によって流行りは左右されるため、時期それぞれの風潮に合ったものを査定に出すと高評価に繋がりやすいです。近年では、加賀友禅や大島紬、結城紬が注目を集めています。

買取エリア

綾歌郡(綾川町/宇多津町)/香川郡(直島町)/観音寺市/木田郡(三木町)/坂出市/さぬき市/小豆郡(小豆島町/土庄町)/善通寺市/高松市/多度郡(琴平町)/仲多度郡(多度津町/まんのう町)/東かがわ市/丸亀市/三豊市