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着物買取業者ランキング【おすすめ3選】

本場大島紬の歴史と
その技法について

紬の中でも最も名前が知られているといってもいいのが大島紬です。大島紬は7世紀頃には鹿児島県の奄美大島で既に始まっていたのではないかと考えられていますが、どのように興ったのか、実は詳しいことははっきりとしていません。その中の一説に、紬のルーツと言われているインドのイスカットという絣織りがスマトラやジャワなどへ広がり、それが遠く離れた奄美大島まで伝わったのではないかという説があります。

現在本場大島紬は伝統的工芸品に指定されており、現在では鹿児島県の奄美市だけでなく鹿児島市や宮崎県の都城市でも織られています。その特徴は、二段階に及ぶ染色の技法に現れています。ティーチギと呼ばれるシャリンバイという植物の樹皮を煮出した汁で染めた「テーチ木染」と泥土につけて色をつける「泥染め」があり、泥土に含まれている鉄分とテーチ木に含まれているタンニンが反応しあい、独特の深みのある黒褐色に染まります。こうして染められた糸を使った大島紬が完成するまでには半年から1年もかかると言われています。現在ではこうして染色された伝統的な色の他にも、現代的にアレンジされた美しい色合いも出すことができ、大島紬の作品の幅が広がっています。

非常に手間隙がかけられた大島紬は、夏は涼しく冬はあたたかいという特徴があり、使うほどに柔らかさが増して手触りが良くなります。そして大島紬の中でも特別印が貼ってあるものだけが本場大島紬として認められています。もし本場大島紬の着物を買い取りに出そうかと考えている場合は、必ず証紙と一緒に見てもらいましょう。証紙がないと一気に価格が安く見積もられてしまいます。本場大島紬は状態が良いものであれば3万円くらいが相場だと言われており、中には数十万円になる物もあるそうです。

また、買取に出す際には季節感も重視してみましょう。着物はシーズンによって着る模様や色を変えることがあります。そのため、着物の柄や色合いを見ながら適切な買取時期を狙うのも高額買取のポイントになります。

伝統的な手法を守りながら
新たなものづくりへチャレンジする綾の手紬

綾の手紬は宮崎県の伝統工芸品です。その特徴は、繭から糸をつむぎ、染色し、織り上げるまでの全ての工程を手作業で行っているところにあります。全工程が手作業のため完成するまでに非常に長い時間と労力を要する織物です。綾の手紬は使っている材料にもこだわりを持ち、丁寧に織られています。

綾の手紬のルーツは沖縄にあります。大正時代より染色業を営んでいた先代が戦争によって工場など全てを失ってしまいました。しかし新たな地で再出発を果たすため1951年に宮崎県に移ります。その後、家業を継いだ現在の職人さんによって工房が設立され、綾の手紬というブランドが発足しました。

綾の手紬で使われる糸作りは蚕を飼育するところから始まります。育てた蚕によって作られた繭を煮て、手で糸を紡いでいきます。繭から紡いだ糸は様々な技法で染色されます。綾の手紬では藍は江戸中期よりも以前から伝わっている昔ながらの方法を守って染めています。非常に手間のかかる方法ですが、これによって化学染料では出すことができない深く美しい藍色を表現できます。そして紫色はとても希少な貝紫を使用しています。貝紫はその名前の通り貝殻から取れる美しい紫色ですが、その染料を取るには巻貝千個を集めてもわずか数グラムにしかならないそうです。艶があり上品な貝紫の色も化学染料では出すことができません。

糸ができたら続いて織りの作業に入ります。織るのも昔ながらの機織機を使いすべて手で織っていきます。機械織りのほうが圧倒的に早く仕上げることができますが、スピードが速いと糸が強く張り、生地が硬くなってしまいます。手織りにすることで経糸(たていと)も緯糸も引っ張られすぎることなくゆったりと織られるので生地がやわらかく、使うほど肌に馴染むようになります。伝統的なものを取り入れながら新しいものへとチャレンジしていく、綾の手紬はこれからも多くの人々を魅了する可能性のある織物と言えるでしょう。

宮崎市で着物の
買取を考えている方へ

宮崎市は県の県庁所在地であり、海に面した南東部に位置する街です。宮崎市は観光都市としても栄えているほかにトマトやピーマン、キュウリなどの野菜の栽培が盛んで近年では宮崎県産のマンゴーも特産品として全国に出荷されています。また、海沿いの地域では漁業も盛んです。宮崎市内ででは中心部に湧き出している宮崎温泉をはじめ、青島温泉や木花温泉などいくつかの温泉が湧き出ています。宮崎を代表する郷土料理にはほぐした焼き魚の身や豆腐、青じそなどの薬味をご飯に載せて焼き味噌を伸ばした汁をかける「冷や汁」があります。いわゆる汁かけご飯なので、食欲が落ちてしまう夏場でもさらさらと食べることができるので暑い夏を乗り切るのにもよいです。その他にも油で揚げた鶏肉に甘酢とタルタルソースをかけたチキン南蛮や宮崎牛などのブランド牛も有名です。また、宮崎市では沖縄から伝わったといわれる宮崎漆器も作られており、県の伝統工芸品として人気があります。

着物は自分で買ったり譲り受けても、なかなか普段は着る機会が無いという人も多いのではないでしょうか。宮崎市で着物の買取を考えている方は、まず買取に出す前にある程度着物の種類や買取相場について調べておくことをお勧めします。

着物と一口に言っても素材や種類も豊富です。中にはこれは買い取ってもらえるのだろうかと心配になるものもあるかもしれません。留袖や振袖、訪問着などは状態が良いものであればほとんどの物は買い取ってもらえるでしょう。しかし、普段着として流通している綿やウール、化学繊維のものは業者によっては買取を行っていないところもあるようです。事前に素材などがわかるようであれば、買取が可能かどうか問い合わせてみた方がよいでしょう。また、帯だけや羽織りだけの場合も同様に買取ができないところもあるようです。

着物の買取相場というのはなかなか難しく、一概にどれくらいの金額ということができません。安い物であれば数百円や数千円で買取される場合もありますし、作家物で状態が良い物になってくると数万円や数十万円という値段がつくこともあります。少しでも高く買い取ってもらいたいのであれば、着物を買ったときについてくる証紙や箱などの付属品をできる限りそろえて査定をしてもらうことをお勧めします。

買取エリア

えびの市/北諸県郡(三股町)/串間市/小林市/児湯郡(川南町/木城町/新富町/高鍋町/都農町/西米良村)/西都市/西臼杵郡(五ヶ瀬町/高千穂町/日之影町)/西諸県郡(高原町)/日南市/延岡市/日向市/東臼杵郡(門川町/椎葉村/美郷町/諸塚村)/東諸県郡(綾町/国富町)/都城市/宮崎市