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帯買取業者ランキング【おすすめ3選】

帯だけでも実は高価買取が期待できます!

合わせるだけでその着物のイメージをガラリと変えてしまう帯。和服の装いには欠かせないアイテムですよね。礼装用からお出かけ用まで何種類も持ち合わせている方も多いでしょう。ですが年々着物を着る機会が減ってきたため、気が付けば何本もの帯がタンスの肥やしになっているという方は結構いらっしゃいます。また、購入したはいいが結局お気に入りの数本以外は出番がなく、未使用のまま何年もタンスの奥に仕舞いっぱなしになっているケースもあります。

このように使う頻度がほとんどない、正直不要になってしまった帯は眠らせておくよりも、いっそのこと売却してしまった方がお得でしょう。「でも着物だけならまだしも、帯だけなんて買い取ってもらえるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな心配は無用です。むしろ、着物は個人の体型に合わせて仕立てるため、現代人サイズでないと買取できないことがありますが、帯は万人に使用できるため意外にも需要があるのです。

また、着物は素肌に近いため汗ジミや経年劣化で黄ばみが出てしまうことがありますが、帯は最後に締めるので劣化が出にくく、保存状態の点からみても減額されることが少ないです。そのためこちらでは、「正絹の帯で購入した時は高かったから、なるべく高く買い取ってほしい。」という方へ向けた、帯の買取相場についてご紹介していきたいと思います。

帯の種類について

まずは帯の種類についてご紹介していきます。着物に男性用・女性用があるのと同様、帯にも男女で違いがあります。そして着物と同じく、帯でも女性用の方が単体で高く売れます。

丸帯
丸帯は、幅約70cm×長さ約4m36㎝以上の広幅の帯地を二つ折りにして仕立てた帯のことです。一枚の帯地を半分に折っているため、表裏が同じ柄になるのが特徴。帯の中では最も格の高い豪華な帯なのですが、如何せん硬くて重くて扱いづらいため、現在は花嫁のお色直しや、舞妓さん・芸者さんが扱う帯となっています。
袋帯
袋帯は女性用の中では最もポピュラーな帯で、明治以降に丸帯の代用として考案されました。帯地は幅約31㎝×長さ約4m30cm以上あることから、主に礼装用の二重太鼓を結ぶ時に用いられます。格が高い帯なので、振袖や留袖、訪問着などのフォーマルな着物と合わせるのが一般的ですが、付け下げや色無地と合わせてセミフォーマルとしても装える、使い勝手の良い帯です。ちなみに以前は表地と裏地を袋状にして仕立てていましたが、現在では別々に織って縫い合わせているものが主流になっています。
名古屋帯
名古屋帯は袋帯を簡略化したもので、大正末期に名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創設者が考案しました。幅約30cm×長さ約3m60cmで、たれ先からお太鼓になる部分以外は半分に折られているのが特徴。元は女学校創設者の越原春子さんが、自身の身支度にかかる時間を短縮するために仕立てたものでしたが、それが商品化されたことで全国に広まりました。名古屋帯は長さが無いので、主に一重太鼓結びで略礼装やカジュアルな装いの時に用いられます。
半幅帯
半幅帯は主に浴衣や小紋などのカジュアルな装いに用いられる帯で、幅約16cm×長さ約3m80cm以上と、女性用の帯の中では一番幅が狭くて短いのが特徴です。フォーマルなシーンでは使用できませんが、最近は浴衣が夏のファッションアイテムとして定着しているため、需要は上がってきています。
兵児帯
兵児帯は柔らかい布のような帯で、主に子ども浴衣の帯や女性浴衣の帯飾りとして用いられていますが、本来は男性の和服に用いられます。昔は薩摩の男子が普段使いの帯として使っていたため、兵児(へこ:若い男性)帯という名称になりました。子どもや女性用だと赤やピンクなど可愛らしい色柄が豊富にありますが、男性の兵児帯は基本黒や紺色などの暗い色柄です。
角帯
角帯は男性用の帯の一種で、着流しスタイルの時に用いられます。幅約10cm前後×長さ約4mの細長い帯で兵児帯よりも格が高く、どんな着物にも合わせられるため、一本あれば非常に便利な帯です。

高価買取になりやすい帯とは?

まず、買い取れる帯の第一条件は素材が正絹であることです。ウールの帯やポリエステルなどの化学繊維の帯は、安価でカジュアル使いもできて便利なのですが、近年は礼装以外の着物の需要が減っているため、正絹でないと買取は厳しいでしょう。

それ以外で高価買取になりやすい条件は、基本的には着物と同じです。
・保存状態が良く、10年以内に購入したもの
・証紙が付いている
・人間国宝や有名作家の作品
・どんな着物にも合わせやすいデザイン

例えば西陣織の帯には、品質の証であるメガネの形をした証紙が貼付されていますので、一緒に保管している場合は必ず査定の際に出しましょう。証紙があるだけで大幅に査定額がアップします。また帯も着物と同様、派手で奇抜なデザインよりは、どんな着物・年代でも合わせやすいベーシックなデザインの方が高く売れます。

その他には人間国宝や有名作家の作品、例えば人間国宝である北村武資の作品だと、袋帯一本で20万円~30万円以上の値が付きます。帯は状態にもよりますが、着物よりも高価買取になるケースがありますので、鑑定が必要なものは着物買取業者に問い合わせることをおすすめします。

値段が付きにくい、買取しづらい帯とは?

帯の中で最も買取されやすいのは袋帯、次いで名古屋帯です。特に袋帯は正礼装から略礼装まで幅広く活用できるため、一点からでも買取可能なケースが多いです。その他のカジュアル用途の帯だと買取できなかったり、できたとしても他の和装小物とセットで売ったりと、何かしらの条件が付いてくるでしょう。

ウール素材の帯
着物と同様、ウール素材のものはカジュアル・新品でも安価で手に入る・虫食いになりやすいといったデメリットが多いため、原則買取不可にしている所がほとんどです。
プチプラ浴衣の作り帯
作り帯とはすでに結びの形ができていて、ワンタッチで着付けができる便利な帯のことです。正絹の作り帯であれば一般的な帯よりもやや査定額は低くなりますが、3,000円前後ぐらいにはなります。ですが、若い女性向けのいわゆるプチプラ浴衣の作り帯は、安価なポリエステル素材のため着物買取業者では買取できないケースが多いです。
丸帯
丸帯は帯の中で最も格が高い高価なものですが、現在はほとんど需要がないため、有名作家の作品でない限りは買取しづらい品になっています。
兵児帯
兵児帯は新品でも比較的安価で買えることと、カジュアル着物にしか合わせられないことから需要が少なく、一点だと買取できないケースが多いです。けれど、男性用の兵児帯で珍しい色柄の場合は高値が付くケースもあります。
黒喪帯
黒喪帯は喪の礼装に用いる黒一色の帯のことです。黒共帯とも呼ばれています。基本的に喪服はどの着物買取業者でも買取不可にしているため、帯も買取できない場合がほとんどです。けれど、主に法事の際の色喪服に合わせる色喪帯の場合は買取できるケースがあります。

帯はフリマアプリで売った方が良い?

帯は着物よりは扱いが難しくないので、最近は出品手続きが簡単なフリマアプリで売却する人が増えています。では、着物買取業者で売るよりもフリマアプリで売った方が良いのかと言うと、単純な利益率だけで言えばフリマアプリの方が高いです。フリマアプリは自分で販売価格を決められるので、手数料や送料はかかりますが買取業者に買い取ってもらう時よりも高く売れるでしょう。

しかし当然メリットばかりではなく、デメリットも存在します。例えば、古着は個人売買の中でもトラブルが起きやすい品です。中古の衣服は、自分では綺麗な状態だと思っていても、小さなシミや変色・しわ・臭いなどが付着している場合があるので、後で返品クレームに繋がることがあります。また、着物に詳しくない場合は価値に見合わない高額設定をして全く売れないことや、逆に本来の価値より安く設定してしまい、損をするケースもあります。

そのため、一点ずつ出品・発送をするのが面倒、価値に見合った金額を知りたい、クリーニング代が高いのでそのまま売りたい、引っ越し前だから素早く処分したいといった場合は、着物買取業者に売却した方が良いでしょう。特に有名作家の何十万円もする帯はフリマアプリではなかなか買い手が付きづらいため、そういった帯はきちんと査定のできる業者へ。ウール素材やプチプラ作り帯など、業者では買取できない帯はフリマアプリへというように使い分けて売却すると上手に処分できますよ。