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大島紬買取業者ランキング【おすすめ3選】

大島紬中古でも高額査定になりやすい!

大島紬と言えば、紬の着物の中では代表的な存在です。フランスのゴブラン織り、イランのペルシャ絨毯と並んで世界三大織物のひとつに数えられており、その緻密で繊細な絣模様とシックな色合いは着物通を魅了します。そのため、大島紬は結婚式やドレスコードのあるお店には着ていけない、いわゆる普段着用の着物のわりに人気が高く、他の着物と比べると中古市場でも高額査定になりやすいといった特徴があります。

また、着物は基本その人の寸法に合わせて仕立てるため、昔の人の小さいサイズだと現代人に合わないことから、身丈160cm・裄丈65cm前後でないと買取できないケースが多いです。けれども大島紬の場合はブランド着物として価値があり、さらに愛好家も多いことから多少サイズが小さくても買取してもらえます。もちろん反物や仕立て直しができる大きいサイズであれば高価買取になりますし、もし傷みがあってもリメイク用の布地として買い取ってもらえます。なので、もう着ることのない大島紬を処分したい場合は一度、着物専門業者に査定してもらうことをおすすめします。「着物が売れる時代じゃないから、どうせ二束三文にしかならないよね…」と思っていたら、まさかの5万円超え査定になることも珍しくありません。

大島紬を高く売るコツとは?

大島紬を高く売るコツはズバリ!証紙の有無です。友禅染など他の着物でも証紙は大事ですが、大島紬の場合はこれが無いと査定額に大きく響いてしまうので、一緒に保管している場合は必ずセットで売るようにしましょう。

尚、大島紬と一言で言っても、奄美大島の特産品である本場大島紬から、東京都武蔵村山市周辺で生産される村山大島紬、昭和50年代頃に出回っていた韓国産の大島紬なんてものもあります。この中で特に高価買取となるのはやはり本場大島紬ですので、こちらでは本場大島紬の証紙についてご紹介していきます。

本場大島紬の生産地は、鹿児島県・奄美大島・宮崎県都城市の3か所です。本場大島紬と認定されたものには必ず証紙が付いており、鹿児島県には旗印、奄美大島には地球印、宮崎県には鶴印のマークがそれぞれ描かれています。そしてその横には、経済産業大臣指定の伝統工芸品マーク(手織りの場合。機械織りの場合は代わりに丸い金色の正絹シール)が貼付されています。

例えば鹿児島県産の手織り・泥染めの大島紬の場合だと、伝統工芸品マーク・旗印・染め証紙が連なっているので、お手持ちの大島紬が本場大島紬に該当するかどうかチェックしてみてください。もちろん証紙が無くても買取はできますが、証紙無しの大島紬を正しく査定するには詳しい知識が必要になるので、街のリサイクルショップなどではなく着物買取業者に査定してもらうことをおすすめします。

高額査定になりやすい大島紬の特徴

上記でも述べましたが、高額査定になりやすい大島紬の条件は状態が良く、証紙が付いた身丈160cm・裄丈65cm前後のものです。しかし、それ以外にも査定額が高くなるものもあります。

大島紬の特徴として、「マルキ」という単位があります。このマルキとは絣糸の本数のことで、経糸1240本に対する絣糸の本数が増えることによって、5マルキ、7マルキ、9マルキ、12マルキと増えていきます。(1マルキは絣糸80本)大島紬は絣糸を用いて柄を表現する織物ですので、この数字が大きければその分繊細で手間のかかっている柄となり高額になります。

また、染め方にも数多くの種類があり、大きく分けて天然染の泥染め・藍染め・草木染め、化学染料の色染めがあります。その中でもテーチギという木の皮の煮出し汁で染色した後、泥田につけるといった作業を何十回と繰り返して完成させる「泥染め」は、しっとりとした深みのある黒色で非常に人気があります。

このように大島紬はグレードと人気の色柄によって査定額が変わってきますので、売却する際は必ず知識を持った査定員がいるお店で売るようにしましょう。特に証紙がない場合は査定も難しくなるので、リサイクルショップや古着屋だと買取ができなかったり、キロ数百円の査定になったりする可能性もあります。大島紬は価値のある着物ですから、きちんと価値を見てもらえるお店で売るのが一番です。

大島紬はどこで売るのがお得?

たとえ不要なものでも、価値があるなら高く売りたいと思うのは当然。そうなると、業者を介さずにネットオークションやフリマアプリで売った方が高くなります。ならばわざわざ着物買取業者に頼まずに、個人間で売った方がいいのでは?と思われるかもしれません。ですが前述でもお伝えした通り、大島紬は産地とグレードによって価値があるうえ、普段着用の着物ということも相まって色柄の人気度でも査定額が左右されます。そのため、普段から大島紬を愛用している方ならともかく、着物について全く素人の方が高い金額で売るのは非常に難しいです。もちろん色柄の他にも証紙の有無、寸法、シミや傷みの箇所などを詳しく明記し、愛好家から質問コメントが来た場合は的確に対応しなければいけません。そうでなければ、たとえ高額で落札されたとしても後々クレームに繋がることは容易に想像できます。

であれば、大島紬を賢く高く売る方法は
①予め、どの程度の買取価格なら満足できるかを想定する
②複数の着物買取業者から無料見積もりを取る
③そのうちの2~3社に出張買取を申し込む
④実際に査定してもらい、希望の金額に近いものはそこで売却
⑤値段が付かなった、もしくは希望額にならなかったものはオークションなどで売却

というように、まずは着物買取業者で査定をしてもらうのが得策です。そうすればお手持ちの大島紬の価値が明確になりますし、価値がどの程度なのか自分で調べる手間も省けます。そして中には、サイズが小さすぎるものや目立つシミがあるなどで買取できないものもあるでしょう。そういった品はお店には売れなくても、手芸用やコスプレ用などのリメイク材料として使いたい方がネット上には沢山います。なので、値段の付かなかったものはオークションやフリマアプリで売却すれば、ほぼ確実に売れます。

最後に、大島紬は普段着用の着物ながら非常に高価で、購入時は100万円以上したというケースもあると思います。しかし着物が財産になったのは昔の話。それに反物から個人のサイズに仕立てた時点で価値は下がってしまいますので、100万円で購入したから70~80万円、せめて50万円で売りたい!という考えは厳しいと思ってください。それでも、大島紬は中古着物の中ではファンが多く需要の高い着物ですので、まずは一度着物買取業者で査定してもらうことをおすすめします。