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浴衣買取業者ランキング【おすすめ3選】

浴衣を高く売るコツとは?

夏が近付く度に着たくなる浴衣。近年はショッピングセンターなどでも手軽に買えることから、夏のファッションアイテムとして定着しましたね。浴衣は和服の中でも比較的着付けが簡単でデザインも可愛いため、着物は着ないけど浴衣は持っているという人は多いでしょう。ですが、着ていく場所といったら花火大会やフェスなどのイベントぐらいなので、夏の間2~3回着たら後はずっと仕舞いっぱなしになってしまいます。そして次の年は新しい浴衣に買い替えるから、不要な浴衣が溜まっていく…なんてことも多いと思います。

そのようにもう着ることのない古い浴衣、実は着物専門の買取業者で売れることはご存知でしたか?ショッピングモールや若年層向けの通販サイトで販売している、いわゆるプチプラ浴衣の場合は帯とセットでも5,000円ぐらいですし、流行の柄も毎年変わるので正直買取は難しいと思います。ですが、伝統工芸品の浴衣や本格ブランドの浴衣、有名作家・デザイナーが手掛けた浴衣などは、たとえ古くても一定以上のファンがいるため高価買取が期待できます。

また、プチプラ浴衣は若いユーザーの多いフリマアプリに出品すれば中古でも良い値段で売れますが、高級浴衣は値段設定が難しく、高く設定しすぎて売れないことや、逆に安くしすぎて損をすることはよくあります。そのため、こういった高級浴衣は着物専門業者できちんと査定してもらった方が、スムーズで満足のいく買取ができます。特に証紙や呉服屋のレシートなど、品質を保証できるものが残っていれば高く買い取ってもらえるので、自分でフリマアプリに出すよりもお得になる可能性があります。

高価買取されやすい浴衣一覧

有松絞り(ありまつしぼり)
有松絞りは、愛知県名古屋市の有松・鳴海地域で生産されている絞り染めです。高級浴衣の代名詞とも言えるぐらい有名で、エレガントな大人の女性向けのものから、若い女性向けの可愛らしいものまであります。絞り染めとは布の一部を糸で括って防染し、模様を作る技法なのですが、この有松絞りの技法は約100種類にも及び、世界的にも珍しい緻密で複雑な模様を生み出します。有松絞りの浴衣は上品なデザインで人気も高いのですが、近年は後継者不足による絞り技法の減少から価値が上がっています。そのため、状態が良く身丈が160cm以上のものであれば高額査定が期待できます。
竺仙(ちくせん)
竺仙は東京の日本橋にある、江戸時代から続く老舗の呉服屋です。ブランド浴衣と言えば「竺仙の浴衣」と言われるほど有名で、型染めの模様は洗練された品のある印象を与えます。竺仙の浴衣は本格ブランド浴衣ということもあって、高いものだと反物で10万円以上もします。そのため、売却の際は価値のわかる着物買取業者で査定してもらうのがおすすめです。
三勝(さんかつ)
もう一つの本格ブランド浴衣といえば「三勝」です。明治27年に創業し、昭和30年に人間国宝に認定された清水幸太郎さんが専属職人として浴衣地を手掛けていたことで有名です。清水さんが手掛ける長板中形の型付け技術は、とても人の手で染め上げたとは思えないほど精巧で繊細だったそうです。そんな三勝は浴衣をメインに夏着物などを取り扱っているので、お持ちの場合は着物買取業者で査定してもらうと良いでしょう。
綿紅梅(めんこうばい)・絹紅梅(きぬこうばい)
紅梅とは、細い糸の間に太い糸を一定の間隔で織り込み、生地に格子状の模様を浮かばせる技法のことです。勾配織、高配織とも呼ばれています。強い透け感があり、サラッとした着心地が特徴。尚、紅梅には全て綿糸で織りあげた「綿紅梅」と、太い糸の部分以外は絹で織りあげた「絹紅梅」があり、どちらも高級浴衣の生地として使われます。

その他、浴衣に合わせる博多織の半幅帯なども高価買取が期待できます。

フリマアプリと着物買取業者、どちらが高く売れる?

不要になった浴衣を処分しようと街のリサイクルショップに持って行ったら、一着100円にもならなかった!なんてことはよくあります。リサイクルショップは色々なアイテムを売ることができて便利なのですが、専門の査定知識が必要で、買い取ってもなかなか売れない・保管が難しい和服はどうしても安くなってしまいます。そのため、上記でご紹介した有松絞りや竺仙などの高級浴衣は、国内外の着物愛好家への販路を確立している着物買取業者へ売却するのがおすすめです。ただし、浴衣は夏祭りで着ることが多いので、食べこぼしのシミや汗ジミなどが付きやすいです。そのような状態の悪い浴衣だと買取不可になる可能性もありますので、できればクリーニングに出しておくと良いでしょう。浴衣のクリーニング代は平均2,000円です。安い所だと1,000円以下でできますよ。

クリーニングしても汚れが落ちなかったという場合は、シミありでも査定OKな福ちゃんやまんがく屋などへ問い合わせることをおすすめします。基本はどの業者も査定は無料ですので、依頼してみてもしお値段が付かなければ、メルカリやジモティーといったフリマアプリに出品すると良いでしょう。特に子供服を探している主婦ユーザーが沢山いるので、着物買取業者ではあまり買い取られない子供用浴衣を売却するのにうってつけです。

以上のことから、不要な浴衣を売却する際は
フリマアプリ:プチプラ浴衣・子供用浴衣・傷みのある浴衣
着物買取業者:高級浴衣
というように予め振り分けておき、

①まず浴衣の査定を着物買取業者数社に依頼する
②証紙の有無を確認した後、高級浴衣をメインに査定してもらう
③その中で満足のいく査定になったものは売却、値段が付かなかったものはキャンセル
④値段が付かなかったものやプチプラ浴衣などをフリマアプリで売却

この手順で売っていけば、スムーズ且つ満足のいく値段で手放すことができますよ。

浴衣を売る際に気をつけておくこと

浴衣を売る際に絶対間違ってはいけないのが『時期』です。「浴衣は夏に着るものだから7月ぐらいになったら売ろう。」というのは大きな間違い。というのも、7月~8月はすでに浴衣を購入してしまっている人が多いため、その時期に買取をしても売れないのです。売れないものを良い価格で買い取るわけありませんよね?なので、浴衣をなるべく高く売却したい場合は、4月~5月、遅くとも6月中旬までには買取依頼をするようにしましょう。洋服屋さんでも、5月頃にはもう夏服がメインで販売されているので、それにタイミングを合わせて売却すると良いです。

その他、シミやしわの有無でも買取価格は左右します。浴衣はお祭りで着ると大量に汗をかいたり、ソースなどを食べこぼしたり何かとシミができやすいです。また、お祭りの混雑の中でしわもできやすいので、着用済みの浴衣を買取してほしい場合は、必ず事前に洗濯かクリーニングをしておきましょう。浴衣のほとんどは木綿や化学繊維でできているので、自宅の洗濯機でも洗えます。(素材が絹の絹紅梅は洗濯機で洗えません。)

以上のことを踏まえておけば、普通に買取依頼する時よりも高く浴衣を売ることができますよ。