アンティーク着物は高値で売れる？その理由は？

着物の流行にも波があるため、着物が必要なくなった場合、なるべく早く売却する方が良いとされています。しかし、流行に流されず、むしろアンティークとして価値のあるアンティーク着物も存在しています。
こちらの記事ではアンティーク着物の相場や高値で売れる理由について紹介をしていきます。

アンティーク着物が高く売れる理由とは？

アンティーク着物とは、「明治」「大正」「昭和」それぞれの時代に作られた着物をさします。古いものは値段が付かないのではと思われがちですが、アンティーク着物には当てはまりません。むしろ、高値で買取をされることも多くあります。
その理由は、現代には無いレトロモダンな色合いやデザイン、模様が人気となっているからです。現代の洋服とはまた一味違い、個性的な着こなしを楽しむことができます。
若い年代の方や外国人の方には人気が非常に高く、特に大正時代の着物は需要が高いようです。

アンティーク着物の買取相場は？

アンティーク着物の買取相場は3万円～6万円程といわれております。しかし、着物が作られた年代や種類によって値段は大きく変動します。
希少性の高い明治時代の着物や、ポップなデザインで人気のある大正時代の着物は希少性や需要があるため、高値で取引されることもあるようです。
しかし、アンティーク着物だからといって、状態の悪いものは残念ながら値段が付かない場合もあるため注意しましょう。
アンティーク着物は古ければ古いほど良い、というわけではなく、着物の状態も重要になります。