着物種類別の買取相場について説明

着物を着ている二人の女性

着物と一概に言っても種類は豊富にあります。
大きく分けると、礼装・準礼装・盛装・普段着の4種類に分けられます。
さらにフォーマルな着物の中では、白無垢・黒留袖・色留袖・振袖・訪問着などに分けられます。そして、それぞれ着物の価値が異なります。
今回はこれらの種類別の買取相場について説明していきます。

着物の種類別買取相場

こちらでは特に取扱の多い、訪問着・留袖・振袖の3種類についての買取相場について説明していきます。あくまで一般的な買取相場であるため、着物の状態等によって価格は変動しますので参考程度としてください。

訪問着

訪問着の買取相場は1万円~10万円程度です。
結婚式や子供の七五三等で着用でき、準礼装に該当します。
ノーブランドのものから有名作家が手がけたものまで幅広く流通しているため、買取価格には幅があります。
有名作家の作品となると、3万円~10万円程度の相場となるようです。

近年ではポリエステル素材を使った自宅で洗える訪問着も人気ですが、こちらは手軽に着用できる着物とあって、買取価格は数千円となるようです。

留袖

留袖の買取価格は数千円~20万円程度となっております。
留袖もフォーマルな行事で着用できる着物で、黒留袖や色留袖といった種類があります。
特に黒留袖は、既婚女性だけが着用できる第一礼装で、最も位の高い着物となっています。

訪問着よりもさらにフォーマルな着物であるため、高価なものであれば買取価格も高額になります。人間国宝や有名作家が手がけたものであれば、かなりの査定額となるでしょう。

振袖

振袖の買取価格は1万円~20万円程度となっております。
成人式などで着用される振袖ですが、こちらも価格は幅広く販売されています。
ノーブランドのものから有名作家が手がけたものまで販売されており、状態によっても価格は大きく変化します。

まとめ

今回は着物の種類別買取相場について説明をしてきました。
着物と言っても種類が豊富にあり、その中でもさらに価値がそれぞれ異なっております。
ぜひ着物買取を依頼する際の相場観の参考にしてください。

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