季節によって着物の買取価格が変化する?四季に合わせて売却時期を考えよう。

着物を着ている女性

タンスの中に眠った着物を売ってお金にしようと検討している方は多いのではないでしょうか。
しかし、着物を売る際に季節によって相場が変わるのか気になって中々売却に踏み出せない方もいると思います。
そこでこの記事では、季節によって着物の買取価格が変化するのかについて解説していきます。
着物の売却を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

12〜3月は売り時

着物は一年を通して一番高値で売れる時期は、12〜3月の間と言われています。
その理由は、1〜4月には初詣や成人式、卒業式、入学式など着物を着るイベントが集中しており、着物の需要が高まるからです。
新品の着物は高く、中古の着物を利用する方が多いことから中古の着物が高値で売れるのです。
しかし、高値で売れるのはフリーマーケットなどの個人間取引に限定されることが多く、着物買取業者に依頼する場合は1年中買取価格が変わらないことが多いです。
その理由は、着物買取業者は独自の販売ルートを持っているため、買取強化をする必要がないからです。
それでも、12〜3月の間は多少買取金額が上がる会社もあるため、12〜3月を狙って売却するのも良いかもしれません。

売却するなら「今」が一番高く売れる

上記では、12〜3月が1年を通して一番高く着物が売れると説明しましたが、上記の時期が来るまで眠らせておくことは逆に価値を下げる場合もあります。
着物が汚れていた場合、寝かせすぎることで落ちない汚れになる、寝かせすぎて虫に食われるなんてことがあると着物の価値が下がり、買取価格が低くなるからです。
そのため、着物を売却する際は12〜3月が来るのを待つのではなく、今が一番高値で売れると覚えておきましょう。
売却時期がたまたま12〜3月に被っていたらラッキー程度に思う方が良いかもしれません。

まとめ

季節によって着物の買取価格が変化するのかについて説明しました。
12〜3月は着物の需要が高まるため、売却を検討している方はこの時期を狙うのも良いかもしれません。
それでも、「今」が一番高値で売れるということは忘れないでください。
着物買取業者の多くは、査定が無料のため、自分の着物はいくらで売れるのか気軽に確認してみるのはいかがでしょうか?

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