着物は普段から着る機会がないと、保存場所や保存方法に迷う方も多いと思います。
こちらでは、着物を綺麗に保存するためのポイントについて解説していきます。
着物を綺麗に保管するためのポイントは3つ
着物を綺麗に保管するためのポイントは3つです。
- 湿気に気をつける
- 洋服と一緒に収納しない
- 畳紙を定期的に交換する
それぞれについて解説します。
湿気に注意する
日本は高温多湿の気候のため、特に夏場や梅雨の時期は湿気が多くなります。湿気が多いとカビが繁殖しやすくなるため、着物の保管にも注意が必要です。引き出しを定期的に開放したり、除湿剤を使って湿気を取り除くようにしましょう。
また着物の中でも、振袖など生地の多い着物はなるべく引き出しの上部に、反対に夏物等の薄い生地で出来た着物は下部にしまうようにしましょう。
洋服と一緒に収納しない
着物と洋服は一緒に収納しないようにしましょう。洋服は、種類によって様々な生地で出来ているため、生地によっては虫食いが発生してしまうことがあります。
また、ゴムやプラスチックがついているものと一緒に保管をすると、変色や生地を痛める原因になるため、小物等は別の場所で収納するようにしましょう。
畳紙を定期的に交換する
畳紙は湿気を除いてくれるものです。除湿剤と同じように限界があるため、定期的に交換するようにしましょう。一般的に畳紙に茶色の斑点が出てきたら交換のサインです。
まとめ
今回は着物を綺麗に保管するためのポイントを説明をしてきました。
普段着ることがないと、どうしてもタンスや押し入れに収納しっぱなしとなってしまいます。
着物を綺麗に保っておくためにも、定期的に換気をしたり、掃除をしてあげましょう。
特に湿気の多い時期は注意が必要ですので、除湿剤を使ってカビが生えないように気を付けましょう。
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